相模線複線化等促進期成同盟会では、相模線を活用して誰もが利用しやすい公共交通体系を実現するため、相模線を中心とした交通改善への取組みについて、事業内容、主体、スケジュール等を明確にするとともに、これを目標に相模線を中心とした公共交通の整備の促進を図るため、平成23〜25年度に実施した調査研究を基に「新たな相模線交通改善プログラム」を策定しました。
本同盟会としては、このプログラムに基づき、相模線の整備構想の具体化に向けた取組を積極的に進めてまいります。
「新たな相模線交通改善プログラム」では、相模線及び相模線沿線まちづくりの将来像に向けた5つの方向性と6つの施策を進めるため、「相模線本体の輸送サービス改善方策」「駅及び周辺交通改善方策」「地域と連携しながら取り組む利用促進方針」の3つの視点から進捗管理を行いながら取組を進めていくとしております。
また、計画期間が「短期」「中期」「長期」の3つに分類されており、「短期」の目標年次が令和2年度となっております。
以上のことから、「駅及び周辺交通改善方策」として位置付けられた各取組について、令和2年度末現在の進捗状況の評価を実施し、評価書として取りまとめました。
この評価結果を踏まえ、計画の更なる推進を図ってまいります。